カネカのお家 ソーラーサーキット 

カネカのお家 ソーラーサーキット

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  ● ソーラーサーキットとは

ソーラーサーキットシステム

ソーラーサーキットとは、今から30年前に自社開発した「外断熱・二重通気工法」という技術です。家全体をすっぽりと包み込んで保温する「外断熱」と、壁内を通気させて熱気・湿気を外に逃がす「二重通気」。この2つを組み合わせ、季節に応じてお家自体が 「衣替え」するように変化する。冷暖房に頼りきりにならない自然な心地よさを生み出す木造住宅工法です。

ソーラーサーキット標準断面図

  ● 外断熱

外断熱工法といっても各メーカーや工務店でその断熱ラインは様々です。 (右図参照)
ソーラーサーキットは①基礎、躯体、屋根の構造躯体すべて断熱材ですっぽり包み込んでいます。

外断熱の種類

①のように家全体を包み込むメリットは・・・

  • 断熱ラインが途切れることなく連続するので気密がとりやすい。
  • 途切れた部分では熱橋(熱が移動するところ)になりやすく、結露の原因になるので、そのリスクが減る。
  • コンクリートが外部に露出しないため、中性化の抑制、熱ストレスによるひび割れが発生しにくく、基礎の耐久性の増大につながる。
  • 基礎コンクリートの熱容量を利用し、床下の安定した温熱度環境が得られる。

  ● 二重通気

二重通気

二重通気は躯体の中に二重の通気層をつくり、夏はその通気層をから外部より壁の中に侵入した熱気・湿気を上昇気流と小屋裏換気のファンで上手に外に逃がします。
そうすることで熱籠りを解消し、家の中が暑くなりにくくなります。
夏、エアコンに頼りすぎることなく快適な住み心地を実現します。

  ● 気密性能

冬の断熱による保温性能を十分に発揮するには、高い気密性があってこそ。
ソーラーサーキットの気密工事は研修を終了した技術責任者のもとでの丁寧な施工と、1棟ごとに実施する気密測定により性能を確認します。
また、気密性を長期的に保つためのオリジナル相欠き構造を採用しています。

気密工事

  ● SCナビシステム(オプション)

冬外気温度変化に合わせて効果的に通気を活用するのがSCナビシステムです。
人が衣服で温度調節するように通気を上手に自動でコントロール、通気モードを使い分けながら、室内の温度変化が小さくなるようアシストします。

  ● ベース空調システム(オプション)

カタログはこちら 

ベース空調システムは、24時間換気にエアコンを連動させて、家全体を温度調整するという考え方から独自開発した空調システムです。ソーラーサーキットの特徴にあわせて、1棟1棟空調計画を行い、できるだけ小さな設備とエネルギーで家全体の温度を緩やかに整えることを可能にした簡易全館空調システムです。

ベース温度
ベース空調システム

  ● ターミメシュフォームシステム(防 蟻)

ターミメッシュフォームシステム

防蟻薬剤を一切使用せず、シロアリが通過できないステンレスメッシュを、コンクリート基礎の外側に施工された断熱材や配管周りの隙間等に張り付けることで、シロアリの侵入を防止する基礎外断熱住宅用の防蟻システム。

有害な化学物質を含まないので、室内とつながる床下のシックハウス対策として万全。断熱材への防蟻対策により、基礎外断熱の効用(床下の温熱環境の安定化、基礎の劣化軽減等)を長期的に確保。
品質管理意識の高い専任の認定施工士がしっかりつくることで住まい手に安心感を与え、住宅の快適性向上と長寿命化に貢献します。